どんなことをするの?PMS緩和の為の治療について

生理休暇

月経を経験している女性の多くが抱える不調といわれる「月経前症候群=PMS」。
頭痛、腰痛や下腹部痛、むくみ、めまい、吐き気などの身体的症状だけでなく、イライラや気分の落ち込み、集中力の低下、過眠や不眠などの睡眠障害、過食などの精神的症状など…
症状が重い人になると、仕事にも行けず起き上がる事もままならないという人もいると聞きます。

こうした症状があると自覚している人は、アロマやハーブティ、ストレッチ、食生活の改善などでPMS緩和のセルフケアをしていることでしょう。
ですが、それでも症状が改善しない、または悪化する時には病院を受診することも考えてみてはいかがでしょうか?
そこでここでは、PMS緩和や対策のために病院を受診するタイミングや実際にどのような治療を行うのかについてお話していきたいと思います。

PMS(月経前症候群)ってなに?

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そもそもPMS「月経前症候群」とは何でしょうか?
PMS=月経前症候群とは、女性の月経サイクルによるホルモンバランスの乱れから生じる身体的または精神的な体調不良のことです。

女性の身体は、一般的に28日サイクルで妊娠のための排卵と月経を繰り返しています。
月経後14日前後で排卵が起こり、排卵期以降は女性ホルモンであるプロゲステロンが増加し、子宮内を妊娠しやすい環境に整えようとします。
そのプロゲステロンが増加することで身体の中のホルモンバランスが一時的に崩れてしまい、いわゆるPMSと呼ばれる様々な症状が引き起こされるのです。

その症状は先程も述べたような頭痛や腰痛・下腹部痛、むくみや倦怠感などの身体的症状と、
イライラや気分の落ち込み、極度の睡眠障害などの精神的症状が挙げられています。
個人差はあるものの、月経を経験している女性の約8割以上がこのPMSを経験していると言われており、女性であれば決して無視することは出来ない不調なのです。

PMSでの病院受診のタイミングはいつ?


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PMSに限らず…月経というのは一般的に言われている「病気」とは少し違うと思っている人は少なくありません。
ですから、PMS症状が辛くても無理をして病院に行かずに頑張っている人は多いのではないでしょうか。
もし今、あなたがPMS症状が辛くて苦しんでいるのであれば決して我慢はしないでください。
特に、下腹部痛や腰痛などの症状があまりにも酷い時には、PMSではない別の原因が隠れている可能性もあるからです。

では、どのタイミングで病院を受診するのが一番良いのでしょうか?
少なくとも、自分で「辛い」という自覚があって日常生活を送る上で困難が生じているのであれば、ためらわずに是非婦人科などの病院を受診してみましょう。
また、気分の落ち込みやイライラ、睡眠障害などの精神的症状が酷い時には、心療内科や精神科を定期的に受診する必要がある可能性もあります。
頑張り過ぎるとストレスが溜まり、そのストレスがより一層PMS症状を悪化させてしまうのです。
無理はせずに、気軽に病院へ行ってみると良いでしょう。

PMSの治療法とは?

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では、実際に病院を受診してPMSであるという診断が出た場合にはどのような治療が行われるのでしょうか?
PMS軽減に効果がある治療法として挙げられるのは、低用量ピルや漢方薬を用いた薬物療法です。

特に今注目されているのは、低用量ピルを用いた治療法です。
元々は避妊のために開発され処方されている低用量ピルですが、排卵を抑えることでPMS症状の原因と考えられているプロゲステロンの分泌も抑えられますので、この薬を服用する事で症状が緩和したという報告が多数挙げられているのです。

ただ、低用量ピルはあくまで身体的症状に対して効果があるものですので、精神的症状が酷い時にはまたそれに合わせた治療があります。
詳しくは主治医にきちんと症状を伝えて尋ねてみましょう。

まとめ

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このように、PMSでも病院を受診して治療する方法があるのです。
「PMSは病気じゃない」とか「このくらいで病院に行くなんて…」と、無理をしたり我慢したりしている人がいたら、是非知って頂いたい。

「もう頑張らなくていいよ」ということを。

日常生活がままならない程つらい思いをしているのであれば、PMSも病院等で治療する事もできるんだという事を知っておいて頂ければ幸いです。

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