生理痛で仕事を休みたいことを上手に伝えるコツ

仕事を休むコツ

有給休暇・生理休暇を取る時は周囲への配慮を忘れずに

生理痛は、約ひと月の間に子宮体内に蓄積された子宮内膜がはがれることによって痛みが生じるものです。その出血量には個人差があり、貧血を起こすほどつらい症状に悩まされる人もいます。

それだけでなく、心身のバランスを整える役割を果たす脳内伝達物質、セロトニンの分泌量が減ることから、頭痛・腹痛・憂鬱な気持ちや不安感などの症状が強く出る女性もいて、仕事に支障が出るほどの辛さを感じている女性もいるのです。

こういった症状に悩まされて、生理のために仕事を休んだことがある女性は、実に4割にも上ります。「生理は病気ではないから」と無理をしたり、生理痛で仕事を休むことに罪悪感を感じたりする必要はありません。閉経までの長い間、女性は毎月の生理と上手に向き合ってゆかなければなりません。時には無理せず、体をゆっくり休めることも考えましょう。

さて、生理で仕事を休む時に女性がよく利用するのは、有給休暇です。これは労働基準法で認められている労働者の権利であり、職場が特別な理由でもない限りは、それを拒否することが出来ません。事前の有給休暇の申請であれば、自分が生理であるために仕事を休みたいなどと、休みを取る理由を伝える必要もないので、女性にとってはいちばん休みを取りやすい方法だと言えるでしょう。

ところが自分では大丈夫だと思っていた生理日当日になって、「今日はどうしても辛いから仕事を休みたい」となってしまった場合は、そのようなわけにはゆきません。では、どうすればよいでしょうか。

電話したくない

この場合は、正直に「生理痛が酷いので休ませてください」と伝えても構いません。企業側も生理休暇を設けるなど、女性特有の体調変化に理解を示す傾向が増えていますので、遠慮をすることはありません。

但し、例えば上司が少々デリカシーに欠ける男性であった場合などは、ケースバイケースです。セクハラ問題などを未然に防ぐためにも「ひどい腹痛で起きられない」などといった伝え方にしたほうが無難だと思う時は、そのようにしましょう。

それでも毎月の生理であまりにも頻繁に仕事を休まなくてはならないほど症状が辛い場合は、予め上司に相談しておいたほうが良いといえます。女性の体調変化という致し方ないこととはいえ、一社会人として仕事を頻繁に休む場合は、周囲への迷惑を最小限に抑えるための措置が必要だと考えられるからです。

その時には、正直に生理の時の体調の辛さを話して理解をしてもらう必要があります。毎月の生理で有給を取るようでは、年間の有給休暇をそれだけで使い切ってしまうケースだって考えられるのです。その時には、「理由を伝えるのが嫌だ」とも言っていられず、生理休暇を利用しなくてはならなくなる場合もあることでしょう。

まだまだ社会に浸透しているとは言い難い生理休暇です。女性の当然の権利といった態度で毅然と申請するのも良いですが、それだけでは周囲の理解を得られることは出来ません。くれぐれも自分が仕事を休む時には、周囲にもそれだけ迷惑がかかる可能性があることを忘れないようにしましょう。その気持ちがあれば、自身の生理の時の体調について、上司にも正直に相談することが出来るようになるはずです。

電話したくない

生理痛がひどい時に無理をして仕事に出ても本来の能力を発揮することが出来ないのであれば、本末転倒です。それよりも自分自身が生理と上手に向き合いつつ、周囲との調和を取りながら、賢く有給休暇や生理休暇を活用してゆくほうが望ましいでしょう。

周囲にあなたのつらさが理解してもらえるかどうかは、あなたの事前の相談内容が大きくその結果を左右します。大人の女性として、一社会人としての自覚を持ちながらうまく対処してゆきましょう。

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