人それぞれの妊娠初期の症状 基礎体温の変化や出血

妊娠初期

妊娠していても出血したり、基礎体温が下がることがある?

妊娠しているときの症状は人によってそれぞれ。一般的には妊娠していれば当然生理は来ないので生理痛はないと思われていますが、妊娠していても「これって生理痛?」と思うような痛みがある場合も。そして妊娠していると基礎体温は高いままというのが一般的ですが、こちらも下がる場合があります。なぜそのようなことが起きるのか、ということについて説明していきます。

妊娠初期は大事な時期

妊娠初期が大事な時期というのはよく言われる話なのでご存知の方も多いと思います。ですが、妊娠の初期症状は人によって様々。普段の生理のときと全く違ったのですぐ妊娠に気づいた!という方もいれば、ほとんど変わらなかったという方もいます。普段と全然違う症状が出たので、妊娠かな?と思ったら妊娠していなかった・・・ということもあるんです。普段とあまり違わない症状の場合、妊娠していることに気づかず、生理が来ないことで気づくことも。
でも超妊娠初期というのは、非常に重要な時期。受精後、赤ちゃんは初めて分裂を繰り返しています。この時期にこそアルコール、喫煙、吸わない方も受動喫煙、服薬などに気をつけたいものです。

症状だけじゃない!?

症状が普段の生理前と同じだった上に、少ないけど出血があったのでてっきり生理だと思っていたら、妊娠していた!?ということがあります。これは、医学的な名称ではないのですが、着床出血や妊娠出血と呼ばれています。その名称の通り、受精卵が子宮に着床するときに、絨毛(じゅうもう)という細長い糸のようなもので子宮壁に傷がついてしまい、そのため出血するのです。生理痛のような痛みを感じることもあるのですが、生理と異なるのは血の色。着床出血の出血は、生理のときの褐色の出血とは違い、鮮やかな色をしています。場合によってはピンク色だったり、薄い茶色だったりもします。これは子宮内膜が少し溶けて混ざっているためです。
また、出血は少量です。普段の生理とは全然違う、おりものシートで十分かな、というくらいの量でしょう。痛みは感じることがあるとはいえ、生理痛よりは短い、軽い痛みでしょう。生理の予定日と着床の時期が近いので、いつもとは痛みなども違うし、ちょっとしか経血が出ないけど生理かな?と思って気づかないことも。事前に着床出血というものがあり、どのように生理と違うのかということを知っておくと、判断しやすいかもしれませんね。
着床出血があるのは、受精後5日~10日くらいあと。受精は生理予定日の2週間前くらいなので、着床出血は生理予定日より少し前。実際に着床出血があったという方によると、生理予定日の数日前に出血があったという方が多いようです。
ですが、着床出血は全ての人に起きるわけではありません。着床出血があるのは、妊娠した人全体の10%〜20%程度です。着床出血と思われるものがないから妊娠していないということではありません。逆に、着床出血がないからと心配する必要もないのです。

妊娠初期の腹痛って?

生理のときにお腹が痛くなる人は多くいると思います。妊娠の超初期も生理痛のような腹痛が兆候として出る方も多くいるのです。便秘や下痢など以外に、子宮が広がることから痛みを感じると考えられます。でも全ての痛みが子宮が広がることによるものとは限りません。他の病気という可能性がないとはいえませんので、気をつけましょう。

妊娠しているのに基礎体温が下がる?

一般的には妊娠していると基礎体温が高温期のままだったり、普段の高温期よりさらにあがったりします。基礎体温を測っている方は、基礎体温が下がらないことで妊娠に気づくこともあります。
ですが、高温期の後半頃に基礎体温が下がることがあります。でも心配ありません。これは受精卵が着床するときに起こる現象なのです。受精卵が無事に着床したために、一時的に基礎体温が下がるのです。心配なことではなく、妊娠がうまくいっているということなので、大丈夫ですよ。
この、高温期の途中で一時的に基礎体温が下がるという現象は「インプランテーションディップ」と呼ばれています。基礎体温が下がるのは1日から数日。これは病気や、妊娠が危ないというものではないのです。起こる時期はだいたい高温期の7日目から10日目が多いようです。この現象はアメリカなどでは報告が見られますが、日本ではまだ認知度が低いこともあり、高温期7日目から10日目の時期に基礎体温が下がった場合は、この現象かな?と思い、あまり心配しないようにしましょう。
ただし、基礎体温の低下以外に体調にも変化があった場合は気をつけて。基礎体温の低下が、流産の兆候である場合もあります。急激に基礎体温が下がった場合は注意してください。ですが、流産の場合の症状や基礎体温の変化も人それぞれ。急激ではなく徐々に下がっていったけど流産だった、という場合もあります。基礎体温が低下し、痛みがあったり出血がある場合、症状が特になくても気になるという場合は病院に行くのが良いでしょう。心配しているままでいるのもストレスなどでよくありません。気になる場合は病院へ行くことをお勧めします。
妊娠初期は流産してしまう確率が高い時期。この時期に流産してしまうのは、お母さんの体のせいというよりは胎児側に問題があることが多く、その場合は病院に行っても助けられないケースも多いのです。ですが、助けられないと決まっているわけではありません。基礎体温が変化して気になる場合、なんらかの症状がある場合は病院へ行きましょう。

嬉しいけれど・・・

妊娠したことは嬉しくても、体の不調はやっぱり辛いもの。気持ちが悪い、吐いてしまう、体がだるい、イライラする・・・。このような不調は、妊娠を維持するホルモン、プロゲステロンの分泌が増えていることと関係があります。赤ちゃんはこの時期、ものすごい勢いで成長しているのです。お母さんの体や心がまだそれについていけなくて、びっくりしてしまっても仕方がないこと。不調の一因のプロゲステロンは赤ちゃんをサポートする大事なホルモン。集中できなくなったり、疲れやすかったり、体がだるいのは、赤ちゃんの成長のためにゆっくり休んでね、という赤ちゃんからお母さんへのメッセージかもしれません。疲れたら休む、できるだけ横になる、旦那さんにも協力してもらい、家事や仕事もゆっくりにして、無理をしないようにしましょう。
妊娠初期は特に、いろいろな症状が気になって、妊娠していないと勘違いしてしまったり、うまくいっていないのではないか、赤ちゃんが育っていないのではないかと心配してしまうことが多いでしょう。基礎体温の一時的な低下など、知らないことで不安になってしまうこともあります。現在はいろいろな情報を得やすいので、安心できる一方自分と違うと不安になってしまいますよね。不安なときは、不確かな情報に踊らされず、病院に行って専門のお医者さんに相談するようにしましょう。妊娠初期は赤ちゃんの成長に大事な時期。妊娠を希望している方は、赤ちゃんからのサインを見逃さないように受け止めてくださいね。

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