PMS(月経前症候群)に影響を与えるリラキシンについて

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リラキシンの概要と特徴、PMSとの関連性の解説

リラキシンとはそもそも何なのか?その概要について

概要を説明しますと、リラキシンはペプチドホルモンの一種であり、1930年に発見され、女性が出産するためには欠かせないホルモンです。人間の他にはサルやマウス、ヒツジなどにも存在しており、女性が子供を産んで母親になるために必要な作用をしてくれます。

女性が妊娠すると胎盤からの分泌が盛んになって、靭帯を緩ませてくれる作用があります。靭帯というのは、骨と骨の間を繋ぎ止めて、関節を動かしたときに、その動きのバランスを取るため働きをする繊維で作られた組織のことです。これによって、骨盤を通過する胎児がスムーズに通れるようになり、妊婦の負担も軽くなるのです。

リラキシンが分泌され始めるのが、妊娠開始から7週目であり、出産まで分泌自体はずっと続き、もちろんリラキシンが分泌される分、関節が緩んでいきます。そのため、女性にとって出産のためには必要なホルモンではあるものの、逆に分泌されればされる程、体に負担が掛かってしまうため、メリットばかりではないといえるでしょう。

リラキシンが体に与える影響とその特徴について

リラキシンの特徴は先述の通り、分泌されると関節がどんどん緩んでしまいますので、その緩和した分、筋肉などが頑張って腰を支えようと反発しようとします。

しかも出産中ですから、お腹は大きくなり、体重もその分増えますので腰の負担は大きくなり、腰痛の原因になってしまうのです。また、関節も緩くなりますから、骨の動く範囲が普段以上に広がり、靭帯が骨の動作のバランスを取って骨の動く範囲を制限する、という役目を果たしにくくなり、関節痛の原因にもなります。

女性は妊娠した場合、およそ10㎏~14㎏も体重が増えるというのも相まって、体に与える影響というのは相当なものになってしまうというのは想像できると思います。対策として、腹巻きなどで腰を温めてあげる、また適度な運動を行って筋肉をほぐしてあげるといいでしょう。冷えは腰痛を悪化させてしまうので、腹巻きなどをしたり、ゆっくり入浴して血行を良くしてあげるなどする事が重要です。また運動に関しても激しい運動では無く、妊婦向けのエクササイズなどを行うと良いでしょう。

リラキシンのPMS「月経前症候群」への影響・関係

PMS(月経前症候群)とは、女性ホルモンの乱れによって起こってくるといわれている症状で、この症状自体は200種類以上あります。

感情をコントロールしにくくなり、イライラしてしまう、胃痛や下痢などにおそわれるなど様々ですが、このうちリラキシンとの関連性のある症状はやはり腰痛であり、女性ホルモンの中にあるリラキシンの分泌によって引き起こされます。

リラキシンにしてもPMSにしてもやはり女性ホルモンの異常がその原因という共通点があります。PMSの時期にはプロスタグランジンというホルモンが形成され、収縮効果を発生させて血管を縮めてしまうため、血行が悪くなって腰痛を誘発してしまいます。

また、痛みを増加させてしまうという作用までもっているので、出産が重なればリラキシンと並んで負担が重くなってしまいます。それだけに、先述した対策に加えて食べ物やサプリなどの効果的な摂取が必要になります。

リラキシンに必要なホルモンではあるものの、リスクもあるためしっかりとした症状軽減のための努力が必要になるといえます。

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