女性の味方!「エクオール」の働きとその特徴について

エクオール

女性の心と体の健康維持に!エクオールの働きとは

大豆は古来から食べられている食材ですが、女性にとって若々しさを保つのに役立つと注目されています。

女性ホルモンの働きのもとにるのが、「エクオール」です。

大豆の中の大豆イソフラボンには、「ダイゼイン」「グリシテイン」「ゲニステイン」の3種類が存在しているのですが、その中で「ダイゼイン」だけが腸内細菌によって「エクオール」へと変化し、エストロゲンによく似た成分となっていたのです。「エクオール」のメカニズムや体内での働きについて、さまざまな研究が実施されてきました。

その効き目自体は、エストロゲンの100分の1から1000分の1とごく僅かです。しかしエストロゲンが不足した時には、エストロゲン受容体に「エクオール」がはまり込んで、エストロゲンと同じ様に骨や血管、肌などを守ります。

特に最近では、更年期症状を和らげる、血管の健康を保つ、骨粗しょう症の予防と改善、肌を美しく保つなど、女性の心と体の健康維持についてよい効果が期待されています。

全ての人が体内で産生できる訳ではないエクオールの特徴

私たちが大豆から摂取する大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」だけが、腸内細菌によって代謝されて「エクオール」へと変化します。

この「ダイゼイン」が「エクオール」に変化するためには、「エクオール産生菌」と呼ばれる腸内細菌が必要です。

しかしその産生菌を持っているのは、日本人では50~60%、欧米人では20~30%という結果がいろいろな研究から報告されています。

つまり、日本人では半分の人しかその腸内細菌を保有しておらず、残りの半分の人はエクオールを作り出すことができないのです。エクオール産生菌を保有していない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま体内に吸収されます。

「ダイゼイン」のままよりも、「エクオール」として吸収される方が、更年期などの症状にはより高い効果を発揮するといわれています。自分がエクオールを作れるのかどうか知りたいところですが、検査を実施している医療機関もあります。

「エクオール」の恩恵を受けるためには、サプリメントなどを活用するのもオススメです。

PMS「月経前症候群」の症状緩和に期待されるエクオール

PMSの症状を経験したことのある女性は、約90%と非常に多く、悩んでいる女性が実に多い症状です。

PMSの明確な原因は分かっていませんが、女性ホルモンが関係していると言われています。ですから、女性ホルモンの分泌を整えることは症状を和らげる近道と考えられます。

この女性ホルモンのエストロゲンによく似た働きをする「エクオール」には、PMSの症状を軽減する可能性があるのではないかと研究が進められています。

例えば、PMSによって日常生活に影響を及ぼす程の強い精神症状が出ている自覚がある人を対象に、「エクオール」の産生能力とPMSとの関連を調査したある研究があります。

「エクオール」を産生できる人とできない人とで比較したところ、産生できる女性は精神症状の自覚が低いという結果が出ています。

つまり、「エクオール」が産生ができる人は産生できない人よりも、PMSの症状が軽いということを表す結果です。

また、PMSと同様にホルモンのバランスの崩れが原因と考えられる更年期症状においても、体内の「エクオール」が多い人は、そのリスクが低いと言われています。

現在PMSには必ず効くという薬や治療法がないので、この「エクオール」のサプリメントの摂取が、PMSの症状改善に有効な選択肢となりうる可能性が期待されてます。

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『女性の味方!「エクオール」の働きとその特徴について』へのコメント

  1. 名前:タナカ 投稿日:2015/10/08(木) 21:51:53 ID:6ea1d1c79 返信

    産生菌の話を聞くと、持っている人はずるい!と思ってしまいます。
    簡単に自分が持っているかどうか分かればいいのに、知らず食べていたら無駄ってことですよね。
    この話を友達にも教えてあげたくなりました。

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